個別教育計画
2009年07月13日 04:24 PM, 月曜日特別学級教師としてよく関わるのがこれだ。
この個別教育計画だが、英語ではIndividualized Educational Program通称IEPと言われる。
障害児一人一人の固有のニーズに対応した教育やその他のサービスを決定し、それを文書化したものである。
その作成には、子供に関わる担任の他に、関連の専門家、両親、学校管理者などが加わり、最終的な決定権が親に与えられているという法的に拘束力を持ったものである。
我が校の属しているロサンゼルス統一学区では、Welligentというネット上で使えるプログラムを採用している。(アメリカ学区情報)
以前は全て手書きだったものが今はインターネットの力で、それぞれの関係者が好きな場所から自分の担当分担の責任をとる。
さらに決まり通りに情報を記入しないとエラーメッセージまで出てくる。
便利なものだ。。。
しかしこれでも一人分のIEPを書くにはかなりの時間がかかる。
最終的にIEPのミーティング等をリードするのは特別学級の教師である為その分責任も重大だ。