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アーカイブ 2009年03月

時間の使い方

2009年03月31日 03:27 PM, 火曜日

これはいつも学ばせられる。

自分は昔ほどではないが随分レッスンの準備に時間がかかる。

でも実際に授業が始まってからの問題や欠点もかなり多い。

独身時代はよく職場に夜9時くらいまでも残って頑張ってた事もあった。(一応3時で学校は終わっているのだが)

成績つけたり、教室を飾ったり、資料をまとめてたり、親と面談してたり、とにかく教師のやる事はきりがないほどある。

でも周りには学校が終わり次第さっと帰る先生も多い。

だが何時でも彼女達のクラスを訪れると、ちゃ〜んとまとまった授業が行われている。

一体この違いは何なんだろう。

確かに以前障害者ではないクラスを受け持っていた時は、それほどハプニングはなかったかも。。。

しかしこの効果的な時間の使い方を極めてるのって、教師にとってはかけがえのない賜物ね。

親の影響

2009年03月30日 07:10 PM, 月曜日

ってホントに凄い。

本人がその気でなくてもその影響は良かれ悪かれ子供にある。

なぜこの子(生徒)はこうなんだろうとずっと思っていたあげく
遂に親に会った時はまさに「なるほど!」の一言だ。

名づけた名前が一生使われると言うのも凄いが
いづれ親になるだろうと考えただけでも、その責任感の重さを感じる。

でも最近親友に男の子が生まれたが、やっぱり明るい期待の方が大きいな。

障害を持った有名人

2009年03月27日 03:42 PM, 金曜日

これには驚きだ。

様々な障害を持っていても歴史に残る発明が出来るのだ。

Issac Newton (てんかん他)
Leonardo Da Vinci (失読症
Henry Ford (失読症
Thomas Edison (知的障害他)
Alexander Graham Bell (知的障害)
Albert Einstein (自閉症の一種、失読症)

ソース
https://www.red-disability.org/famous/DisFamScience.htm

今の自分のクラスにいるような子でも、
世の中に多きく貢献出来る人になれると思うと励まされるな〜

Can you spell it?

2009年03月26日 05:51 PM, 木曜日

先日ある生徒が聞いてきた。

“Mr. Ikeda, are you smart?” (あなたは頭が良い?)

その返事、”Umm…Not really.” (そんなに。)

“Oh…Can you just say that you are smart?” (え〜頭が良いって言って〜)

返事、”Okay.”

“Mr. Ikeda, are you smart?”

返事、”Yes.”

“Can you spell it?” (それを綴れる?)

返事、”I-T”

“Ah…..Mr. Ikeda…How did you know?” (え〜何で分かったの?)

ははは。。。そんな手には乗るまい。

P.S. 乗せられた人は”S-M-A-R-T”と綴る。だがここで言ってる「それ」ってのは「IT]の事を言う。

あんまり日本語では使えないギャグね。

アメリカのプライド

2009年03月25日 12:35 PM, 水曜日

これはかなり高い。

先日のWBC決勝で連覇を達成した日本だが、ベストプレーヤーを使っていなかったとかコンディションが悪かっただとか色んな言い訳をアメリカ人は言う。

既にインターナショナルレベルでは8年間は優勝していないアメリカ。

WBC日本代表も大リーグチームと親善試合を何度もしてるが、全て日本の勝利で終わっている。

今大会も正々堂々と日本と戦って負けたんだからしょうがいないでしょう。

CST Week

2009年03月24日 10:14 PM, 火曜日

今週はCalifornia Standards Testの週。

この週の為に随分周りの先生達もプレッシャーを感じている。

でもテストは読み書き算数と理科だけ。。社会はなし。。。

もちろんウチの生徒はこういうテストを一人で受けるのは大の苦手だ。

そして強制的に受けざる終えない長時間のテストの中、フラストレーションがどんどん溜っていく。

読む事が出来ないと他の科目にも全て影響があるし、この障害のせいで頭で分かっていても実力を十分に発揮できないのは何とも残念な事だろう。

WBC

2009年03月23日 03:43 PM, 月曜日

最近World Baseball Classicの話題がウチのクラスでよく弾む。

教え子達は自分の影響もあり日本が大好きだ。

おもちゃ、漫画、ビデオゲーム、食べ物、その他色々。。。とにかく日本のイメージが良い。

彼らの親の母国メキシコが負けてしまう前から自分と一緒に日本を応援してくれている。

でも先日、アメリカ対日本戦の前、どちらを応援したらいいかにはかなり迷っていた。

「え〜Mr.Ikeda〜〜僕には選べないよ〜〜〜」っと言う。

可愛らしいもだ。。。。

今晩は遂に決勝!日本の連覇を現地で応援してきます!

一体これから。。。

2009年03月20日 04:13 PM, 金曜日

先週ピンクスリップをもらった者ともらわなかった者との間でちょっと関係が複雑になってきた。

この決断には年数優先や教員免許のレベル等の要素があったらしいが、納得のいかないスタッフも多い。そして妬みの気持ちも出てくる。

自分と同年学級を受け持ち、よく時間を過ごす先生達二人もこの影響で不安に覆われている。

二人ともすばらしい教師だが彼女達の教師としての質とはまったく別に今この状態にあるのには心が痛い。

来学期、様々な面に変化があるだろうが、残された者達への影響もかなりのものになるだろう。

これからどうなるか分からないが皆にとって良い方に進む事を願う。

不思議な子供達

2009年03月19日 05:03 PM, 木曜日

ウチの教え子はとにかくよく喧嘩する。

しょうもない事からよく言い合いになり、たまには暴力も振るう。

校長室に呼ばれる事も親と会談する事も頻繁にある。

もう彼とは友達ではないと誓い、これからはずっと無視すると言い張る。

だが同日の内にすでに肩を組んで歩き、親友のように振舞いだす。

自分はかなり根に持つ方だが、彼らの行動は全くのミステリーだ。

Special Resource Center

2009年03月18日 09:51 PM, 水曜日

今日は仕事の後に地元の近くにある短大に行って来た。

障害を持った生徒が高校を出た後に大学でどういうサポートを受けられるか調べるものだった。

これが予想していた以上に設備やプログラムがしっかり整っていて凄く励まされた。

予約もしないで行ったのに理由を説明したら、スタッフ数人が快く時間をとって色々教えてくれた。

今自分の働いている学校は障害のない生徒でも高校卒業率が7割以下。その内でも大学に何だかの理由で行けない生徒がとても多い。

そんな中、障害を持った生徒達をこれだけ受け入れて助けようとするセンターの存在を確認できて、非常に心の温まる一日だった。